テレビ番組の2025年4月1日のNHKあさイチで特集された、西京漬け、ゴマ油、ポン酢悪魔漬けなど漬けるだけレシピ特集です。
- 2025年4月1日のあさイチ 追求らく技 漬けるだけだけレシピ
- ポン酢悪魔漬けのレシピ
- あまりがちな食材を美味しく食べれるレシピ ごま油+塩の黄金比
- ごま油のつけだれは1種類だけ
- 食材+ごま油+塩の黄金比レシピ
- カツオの刺身のごま油+塩漬けのレシピ
- 鶏レバーのごま油+塩漬けのレシピ
- その他のごま油漬けのアレンジレシピ
- その他の食材のアレンジレシピ例
- 香りを引き立たせてくれる柑橘系
- ごま油の代わりにオリーブオイルを使う際の注意点
2025年4月1日のあさイチ 追求らく技 漬けるだけだけレシピ
2025年4月1日の朝市、追求らく技、漬けるだけだけレシピです。超簡単でヘルシーです。忙しい新生活、硬いネギの先端も、ごま油であえるだけで全然硬くなくなり、しっとりとしています。発酵のレジェンドから腸活漬けを教えてもらいます。野菜に塩を振って置いておくだけなんですが、めちゃめちゃ酸っぱくなります。乳酸菌たっぷりで毎日食べるとお通じが改善するかもしれません。料理の手間は、漬けるだけでできるレシピです。
ポン酢悪魔漬けのレシピ
調味料に食材をつけるだけでご飯が止まらない
今SNSで話題になってるのが悪魔漬けです。悪魔の漬けダレに豚、ニラ、調味料に食材をつけるだけでご飯が止まらないと、やみつきになる人が増えています。tiktokなどで流行ってるようですね。創業221年の食品メーカー、ミツカンのメニュー開発担当は、前田理沙さん。
ポン酢醤油で悪魔漬け
数々のポン酢醤油で悪魔漬けのレシピを作っています。
やみつきポン酢漬けたれスペシャル
やみつきポン酢漬けたれスペシャルです。このスペシャルダネにキュウリを30分つけておくだけ。きゅうりの風味とタレが一体になってやみつきが止まりません。やみつきポン酢漬けたれスペシャルです。
こんにゃくとサーモンをやみつきつけダレスペシャルでつけました。サーモンもめちゃくちゃ美味しいです。
悪魔漬けで使ったこんにゃくやサーモンですが、こんにゃくはお湯で2本茹でてから悪魔漬けにします。サーモンは生です。
やみつきポン酢漬けたれスペシャルを作るレシピ
材料は
- ポン酢醤油大さじ4、
- 砂糖大さじ1、
- ごま油大さじ1、
- 赤唐辛子適量、
- 生姜小さじ1/2、
- にんにく小さじ1/2
です。こんにゃくもたった30分でこの味、染み込んでます。砂糖を加えたりしています。にんにく生姜で食欲増進、ごま油で風味がアップします。
油分の多い食材はそのままつけてOk
アボカドなど、油分の多い食材はそのままつけてOkです。クリームチーズをつけていきます。食感がしっとりした食材がおすすめです。しっとり感がさらに上がります。ひと手間が重要です。アボカド、サーモン、こんにゃくなど味が入りにくい食材の方がおすすめです。
たれを吸いすぎる食材は相性が悪い
合わないものは、豆腐、ブロッコリーなど、たれを吸いすぎる食材があいません。しょっぱくなってしまいます。
あまりがちな食材を美味しく食べれるレシピ ごま油+塩の黄金比
料理研究家の沼津りえさん
あまりがちな食材を美味しく食べれるレシピです。ネギの青い先端です。もったいないので割と使い切ってしまうという人も多いですが、固くても無理してもったいないから食べてる方もいると思います。しかし、それが本当に美味しく食べる方法を教えてもらいました。料理研究家の沼津りえさんです。
ごま油のつけだれは1種類だけ
よく使っているのが、ごま油です。油で香りが良くて、パサつきがちな食材もしっとりと仕上がります。臭みが出る食材だと、臭みも取ってくれます。これまで100種類以上の食材を漬け込んできましたが、ごま油のつけだれは1種類だけです。
食材+ごま油+塩の黄金比レシピ
食材は何でもOK。
- 食材200gに対して、
- ごま油大さじ1、
- 塩小さじ1/2。
これだけで何でも美味しくなるということです。間違いない黄金比です。塩小さじ1/2が少ないと思われるかもしれませんが、しっかりと塩味を感じることができます。
長ネギのごま油+塩漬けのレシピ
特におすすめの食材が長ネギです。焼き魚に乗せたり、冷奴に乗せたり、味が決まります。
- 長ネギ200g、全部3本ぐらいですね。細かく切ります。
- ごま油大さじ1、塩小さじ1/2をポリ袋に入れて揉んで、袋に入れて空気を抜いて取れたら
- 冷蔵庫で30分から60分漬け込みます。
これだけで完成です。さて1時間後、固い先端部分はどうなっているかと言うと、、固さは全くなくて、しっとりしています。刻んだだけでは硬さは解消できませんが、漬けることでジューシーに柔らかくなります。
うどんにのせるアレンジ
おすすめがうどんにのせるアレンジです。つゆなし、ただの温めたうどんに乗せるだけ。汁なしのうどんに温めた汁なしうどんにのせるだけ。シンプルで塩味も香ばしさもあってもうこれだけで食が進みます。
カツオの刺身のごま油+塩漬けのレシピ
次はカツオの刺身です。前日の夜買って食べきれなかった刺身です。魚は臭みが出やすいですが、ごま油はカツオの臭みを抑えてくれます。
- まずは表面の水分はしっかりとキッチンペーパーで拭き取ってください。
- そしてカツオ200gに対して、ごま油を大さじ1、塩小さじ1/2をポリ袋に入れて、満遍なく絡ませます。
- 冷蔵庫で30分から1時間漬け込むと完成です。
全然臭みがなくて美味しくて、カツオの旨味も感じられます。
鶏レバーのごま油+塩漬けのレシピ
そして気になるレシピがレバーです。ご主人もレバーは大嫌いでしたが、このゴマ油漬けを出すようになってからレバーが大好きになったそうです。
レバーの調理で大変なのは下処理です。牛乳に浸したりするのもめんどくさいですよね。でも今回は必要なしです。
材料
- 鶏レバー200g
- ごま油大さじ1
- 塩小さじ1/2
これだけです。
作り方
- 鶏レバーを2分ほど茹でて
- お湯からあげたレバーは、冷水お水で表面を洗ってあげるだけです。
食べてみた感想
しっとりと舌の上で溶けていくような美味しさです。
その他のごま油漬けのアレンジレシピ
その他にもごま油漬けのアレンジレシピたくさんあります。美味しいのがブロッコリーの芯です。ブロッコリーの茎のごま油漬け、結構柔らかいです。そして、しいたけの軸のごま油漬け。しいたけの軸は縦に割いてからつけるようですね。
ブロッコリーの茎のごま油漬け
ブロッコリーの茎、なかなか料理に使いにくいですが、硬い皮だけ包丁でトントンと落としていって薄くスライスしてからつけていきます。
しいたけの軸のごま油漬け
しいたけの食感はシャキシャキと感じますが、味がついてるので無限に食べれます。うどんなんかに入れても良さそうですね。
その他の食材のアレンジレシピ例
他にも使うといいのは、
- ほうれん草の根元、
- 小松菜の根元、
- 大根の葉っぱ、
- キャベツの芯、
- ニラの根元、
- 白菜の芯
など、普段捨ててしまう野菜くずも絶品のおかずになります。いやいや食べる必要もありません。あえてこのために料理したくなります。
レンチンしてから漬けるのがおすすめの食材
ブロッコリーの茎、ほうれん草の根元、椎茸の軸などは手で咲いてからレンチン2分ぐらいしてからごま油に漬け込むとよりジューシーになります。大根の葉っぱ、小松菜の根元、ほうれん草の根元、ブロッコリーの茎などは切り方を工夫してレンチンが必要です。
切るだけで大丈夫な食材
- キャベツの芯、
- ニラの根元、
- 白菜の芯
などは切るだけで大丈夫です。
更においしくするポイント:切り方や油と塩を入れるタイミング
また切り方を工夫すると、さらにこのごま油も入りやすくなります。
また、水っぽくなりやすい野菜は先にごま油を野菜と和えて、コーティングしてから塩をつけるとよりジューシーになります。ほうれん草の根本なんかはそのパターンですね。
香りを引き立たせてくれる柑橘系
逆に香りを引き立たせてくれるのが柑橘系です。スナップエンドとグレープフルーツのごま油漬けです。どんな味なのか全然予想はつきません。もちろん初めての味ですが、ごま油がこのスナップエンドウとグレープフルーツの意外な組み合わせをうまくまとめてくれています。
意外と美味しいし食べ慣れたらもうハマってしまいます。酸味と甘みが合う、ジューシーなフルーツとごま油の香ばしさと香りは相性がいいです。
ごま油の代わりにオリーブオイルを使う際の注意点
オリーブオイルは油で風味があって臭みけしの効果もありますが、ごま油と違って、オリーブオイルは冷蔵庫に入れてる間に固まってしまいます。
自宅でゼロから作る西京漬けのレシピ
西京漬けに挑戦したいという人が結構多いですが、意外と買うと高いんですよね。自宅で作る西京漬けのレシピを教えてもらいました。老舗の味を自宅でできるように教えてもらいました。
埼玉県川口市の海鮮漬け物の専門店 明食
埼玉県川口市の海鮮漬け物の専門店です。明食というお店です。銀ダラの西京漬けは一切れ490円、赤魚の粕漬け320円、銀サケ香燻漬けは一切れ290円、税込です。全国から注文が入ってきます。人気店です。店主は竹内さんです。
老舗の味噌床の作り方は?
これを家でも作ってみたいと言ってお店の味噌床を見せてもらいました。2種類の西京味噌をブレンドしています。1つは、このお店で特注で作っている西京味噌です。もう1種類、西京味噌を混ぜてさらに色んな調味料を加えています。西京味噌2種類に親密の調味料は7種類。これはちょっと再現できなさそうです。
一般家庭にある材料で本格西京漬けを作るレシピ
一般的な材料だけでは難しいですが、手間暇と材料を使うといいのですがとなんとか考えてくれることになりました。一般家庭にある材料で本格西京漬けを作ることを考えました。どこのスーパーでも買える食材、普通のお味噌と普通の調味料で作れないかと、1週間試してくださいました。そんな老舗にそんな無茶をお願いして本気でやってもらって大丈夫か?って感じですね。
苦労はしましたが、そこそこいい味になったということです。見た目はしっかり本格です。お父さんや奥さんにも試食してもらって、「まろやかさが出ている美味しい」「お店の品と比べてもわからないかも」と言われました。80点とかなり高い点が出ました。
材料
魚の切り身4切れに対して
- 合わせ味噌200g、
- みりん120g、
- 砂糖60g
作り方
- まず魚には塩を振って30分置いて、臭みを出して水をキッチンペーパーで取ります。
- 味噌床は上記の分量の砂糖、みりん、合わせ味噌だけです。ただし、味噌は減塩の味噌を使った方がいいそうです。味噌は塩分濃度8%以下、食品100gあたり食塩相当量で8g以下のものです。
- 材料を混ぜ合わせて、あとは漬け込むだけです。
- ジッパー付き保存袋でしっかり揉み込んで冷蔵庫で1日に寝かせるだけです。
もう一素材加えるとまろやかになる:甘酒
ここで出てるのは、です。本当、もう1個加えたいものがあって、それを配ると全く変わります。とてもまろやかになります。これを混ぜてつけ込むだけなんですが、それが甘酒です。酒粕ではなく、米麹ベースの甘酒を使うといいそうです。米麹は口に入れた時の粒感がありますが、これがプロの味に近づく鍵になります。これは食べてみたいですね。
米麹の甘酒はお料理用のタイプでパウチに入ったものがスーパーにあります。自然な甘さの300g程度のパウチのものです。飲むタイプだと粒感がないのと味噌床はサラサラになりすぎてあまり絡まないということです。アルコール分0%です。
甘酒の分量は魚4切れに対して味噌200g、みりん120g、砂糖60g、甘酒40gがおすすめのということです。料理用の甘酒です。
食べてみた感想
銀だらの西京漬けです。ご家庭の合わせ味噌で作りました。もうデパ地下で買ってきたレベルの最強付けです。ご飯が必要になります。いちごジャム、豆乳などいろいろ試してくれましたが、プロなら絶対使わない調味料もいろいろ試してくれました。本当にありがたいですね。このお店のものは100点だと思うのですが、本当に美味しいんでしょうね。
漬けこみ前、冷凍のお魚の場合は解凍に工夫するのがおすすめ
え、また白身のお魚を買ってきた場合は、冷蔵庫で1日かけてゆっくりと解凍してあげるといいそうです。それから漬け込むとムラがなくなって、味が染み込みやすくなるそうです。この時はレンチン解凍はしない方が良いという意味です。
大量に作っておいて冷凍保存する方法
少しだけ作ってつけるというのはめんどくさいなという方には、大量に作っておいて冷凍保存するというのもおすすめです。1ヶ月ぐらいは美味しくいただけるということです。これはありがたい情報です。1回漬け込んでから小分けにして冷凍します。食べるときは冷凍庫から出して解凍して焼きます。この時はレンチン解凍でもOKです。
味噌床は1回のみ 何回も使うのはNG
家でできる西京焼きですが、この味噌床が何回も使えたらいいですよね。味噌床は1回のみです。魚の油が染み込んでしまうので繰り返し使うのはやめた方がいいです。どんどん臭くなってしまいます。西京焼き美味しそうでしたね
家の中での余りがち調味料、オイスターソース、コチュジャン、ごまドレッシングを漬けダレにするレシピ
道の駅とかに行って調子に乗って買った調味料とか残りますよね。家の中での余りがち調味料、オイスターソース、コチュジャン、ごまドレッシングなどです。
恵比寿で2年連続一つ星のお店「なすび亭」の和食料理人、吉岡英尋さん
余ってしまいがちな調味料を活用して、つけだれにしようという企画です。教えてもらったのは、恵比寿の和食料理人、吉岡英尋さんです。世界的グルメガイドで2年連続一つ星のお店です。「なすび亭」というお店です。
以前も家に残った粉物、きな粉やホットケーキミックスなど、炙りがちパウダーでから揚げを作ってくれました。
今回はあまりがち調味料を使ってもらいました。唐揚げのつけだれ、作れるんでしょうか。実際にやってみてうまくいくかどうかということです。
ミシュラン一つ星「なすび亭」の唐揚げのレシピ
まずはベースになるレシピ。
材料
材料は一人前で
- 鶏もも肉160g、
- 醤油大さじ1、
- 酒大さじ1、
- おろし生姜小さじ1、
- 塩ひとつまみ
- 砂糖ひとつまみ
です。これが名店のレシピです。砂糖は甘みを足すよりも旨味を感じやすくしています。ちょっと入れてあげると美味しく感じやすいそうです。
作り方
- 上記の材料を全部混ぜて和えます。
- あとは小麦粉大さじ2をまとわせて、片栗粉適量でコーティングします。
- 衣をカリッとさせるために2度揚げするのが吉岡さんのおすすめです。
しっかり旨味とほのかな塩味を感じられるシンプルなレシピです。
さて、キッチンであまりがちな調味料は、唐揚げのつけダレになるんでしょうか。
オイスターソースを唐揚げの漬けダレに使うアレンジレシピ
オイスターソースは醤油よりも塩味がまろやかで甘み、旨味もついています。まだオイスターソースだけでやってみても良いのではないかということで、鶏もも肉160g、オイスターソース大さじ1だけで唐揚げを作ってみました。味のバランスがいいので、合わせ調味料にする必要がありません。
食べてみた感想
これだけで結構完成しています。意外とさっぱりといただきます。癖もありません。
コチュジャンを唐揚げの漬けダレに使うアレンジレシピ
次はコチュジャンです。こちらも塩味、甘み、からみ、うまみが入っていますので、単体で調味料として完成されています。唐揚げにも基本あいそうです。そのままだと鶏肉に絡みにくいので、酒1をプラスしました。
鶏もも肉160gに対してコチュジャン大さじ1、酒大さじ1です。これで伸ばして鶏肉をつけダレにします。これで唐揚げにしたら美味しそうですよね。
食べてみた感想
やっぱりいいですね。辛い。コチュジャンだけの割には意外と辛味も強くないです。辛味がいいアクセントぐらいになってます。特徴があって、大人向けの唐揚げ、お酒のつまみにぴったりだそうです。
ごまドレッシングを唐揚げの漬けダレに使うアレンジレシピ
ごまドレッシングは旨味、酸味、甘みもあるので、唐揚げには合いそうです。生野菜にかけて食べるのがメインなので、少し味が優しいです。そのため、唐揚げの味付けには少し塩味が足りないと考えられます。そこで醤油をプラスしました。材料は鶏もも肉160gに対して、ごまドレッシング大さじ1、醤油大さじ1のバランスです。ゴマの風味と醤油の香ばしさで相性がよくまとまりそうです。
食べてみた感想
実際に作ってみると結構美味しいですが、意外とごまの感じはあまりありません。塩味のバランスはいいです。出来立ての熱々の時にはゴマの感じはないのですが、実は冷ましてから食べるとゴマの甘さや風味が復活してきますので、お弁当に良さそうですね。これも1回食べてみたいですね。食べた最後にごまの風味がやってきます。意外と残ってしまったドレッシング、こんな使い方もありかもしれません。
フレンチドレッシングを唐揚げの漬けダレに使うアレンジレシピ
フレンチドレッシングも塩を足してあげるといいそうです。揚げると酸味が飛んでしまいますが、旨味はしっかりありますので、これも結構美味しいそうです。
腸活におすすめの自宅で作れる簡単漬け物レシピ:ザワークラウト
漬物といえば流行ったのはぬか床、ぬか漬けですよね。意外と毎日混ぜ返すのが面倒で忘れちゃったりしますよね。菌活では、乳酸菌などが多いです。
漬物研究の第一人者、宮尾茂雄さん
漬物研究の第一人者、宮尾茂雄さんです。東京家政大学大学院の客員教授です。ぬか漬けじゃなくても腸活はできます。
自宅で作れるザワークラウト
ザワークラウトは発酵漬物の一つです。20年前から作って毎日欠かさず食べてらっしゃいますがインフルエンザにはかったことがないということです。冷蔵庫で2ヶ月は保管可能だそうです。すごく酸っぱいです。しかし、お酢は全く使っていません。ザワークラウトに入っているのは塩だけなんです。
ザワークラウトが酸っぱくなる理由
何で酸っぱくなるんでしょうか。これはキャベツの表面にいる元々の乳酸菌です。塩を振ると中から糖分などが出てきて、これを栄養にして乳酸菌の発酵が進むんです。
ザワークラウトのレシピ
材料
容量が1lのガラス瓶にキャベツ1個、塩大さじ1と1/2です。
作り方
- キャベツを軽く洗ったらキャベツ1個を千切りにしていきます。
- 千切りにしたら塩を振って軽く混ぜ合わせます。
- 15分ほど経つとキャベツがしんなりとしてきて水が出てきました。この水分が大事ですので、捨ててはいけません。乳酸菌の栄養分になる糖分が入っています。乳酸菌もいます。まるごと全部使ってください。捨てちゃだめです。
- お好みで香辛料を入れます。宮尾さんおすすめは、キャラウェイシード小さじ1、爽やかな香りです。そして、ピリッと辛いブラックペッパーシード10から20粒を入れます。キャベツと混ぜ合わせていきます。
- 瓶にどれぐらい積めるのが正しいんでしょうか。満杯に積めるか8割ぐらいにするかです。正解は満杯にするということです。すごい大きな容器でスカスカに作っちゃダメなんですね。乳酸菌は酸素を嫌いますので、すき間が少ない方が良いんです。また、逆に酸素を好む雑菌の増殖を抑える効果もあります。
- キャベツを瓶に入れたら、マッシャーや綿棒を使って上からギュッとしていきます。水が下の方から上がってくるように、ぎゅっと押し込んできます。キャベツが空気に触れないようにいっぱいまでキャベツから出た水分を入れていきます。
- 冷蔵庫に入れずに室内で発酵させてあげます。3月4月の暖かさなら5日から7日で食べ頃になります。
- そして最初の3日間は1日1回蓋を開けてください。炭酸ガスでシュッ、シュッと出てきます。ガス抜きが必要です。また、水が溢れてくる場合もありますので、下皿を置くようにしてください。また上からぎゅってやると水分が出てきますので、上からマッシャーなどで押し込んで、なるべく水分が上に出てきてキャベツが空気に触れないようにしてあげてください。
- 黄色に変わってきたら食べ頃です。
食べ始めた後は冷蔵庫で保管してください。開けたら冷蔵庫に入れてください。
こんな風にして作れるんですね。ホットドックに乗せたりすると美味しいですよね。乳酸発酵の力でどんどん酸っぱくなっていきます。この時期、室温20度ぐらいがおすすめです。夏場で気温が高くなると味の染み込みが悪くなってくるということです。スパイスは何でもいいそうですよ。
お肉の漬け込みで柔らかくするにはどれがベスト?
次はお肉の漬け込みです。やりたいお肉、これを漬け込んでおく方法で柔らかくできます。最近言われてるのが、
- パイナップルで漬ける、
- ヨーグルトで漬ける、
- 砂糖・塩・水を混ぜたブライン液で漬ける
という方法です。豚ロース肉をこの3つで漬け込んで、物性試験機メーカーでチェックしてもらいました。
漬けていないお肉の柔らかさで徐々に力をかけて行って、どこで肉が破断するかをチェックします。この時は4.34でした。これより数字が小さければつけ込んだ効果があって柔らかくなってるということです。
パイナップルに漬ける
パイナップルに漬けて両面をしっかり焼いて冷ましたお肉、1.996でした。かなり柔らかくなっていますね。半分ぐらいになっています。
ヨーグルトに漬ける
そして、ヨーグルトに漬けたお肉ですが、こちらは2.07、ほぼ同じですが、パイナップルの方がやや柔らかくなるということです。
ブライン液に漬ける
そして、ブライン液につけたお肉はどれぐらい柔らかくなったんでしょうか。3.10でした。最下位でした。
パイナップルが肉を柔らかくする効果が一番高い理由
一番良かったのはパイナップルです。ブライン液はコスパはいいですが、効果は最下位です。パイナップルはタンパク質分解酵素が入っています。非常に多く入っています。タンパク質でできた筋繊維を壊す作用がありますので肉を柔らかくする効果は大きいです。研究ではイチジクの方がパイナップルよりも多いです。イチジク、パイナップル、キウイ、パパイヤの順でこのタンパク質分解酵素が多く含まれているようです。
塩麹もタンパク質分解酵素で肉を柔らかくする効果あり
塩麹もパイナップルとは違いますが、やっぱりタンパク質分解酵素があって5分10分つけておくとだけで柔らかくなるということです。
肉を柔らかくするのに最適な漬け時間
長くつければいいというものではありません。長くつけすぎると肉得意な歯ごたえがなくなってしまいます。付け時間は15分ぐらいまでということです。
簡単漬けレシピ、今回はすごく役に立ちましたね。
視聴者の漬物レシピの例
- キャベツ、きゅうり、大根を切って市販の袋に入れて、市販の赤味噌のふりかけを入れまぶしておくとさっぱりした漬物になるそうです。これは簡単でいいですね。
- すき焼きのたれで煮卵にしているそうです。美味しそうですよね。お刺身もすき焼きのタレでつけると味もしっかりついてとろとろの漬け丼になります。すき焼きのタレは万能です。
- スルメ、セロリ、新玉ねぎ、お醤油を香り程度、ごま油を全体にコーティングする程度で1時間放置すると、おつまみとして旨味抜群です。
- 生のトマトが苦手な方はちみつでつけて食べたら、青臭さが消えて美味しくなったということです。はちみつ漬けです。
- ホタルイカは3月が旬。ざっと熱湯をかけて冷ましたら、醤油1、オリーブオイル2でホタルイカがギリギリ浸かるぐらいの量で浸かるぐらいにして冷蔵庫で30分ぐらい置いておくと抜群のうまさになります。オリーブオイルをごま油に変えるとご飯にも合います。美味しいということです。
結構自分なりのつけレシピを持ってる方が多いようです。参考にしたいですね。
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