せっかくお金を払って料理教室に通うなら、確実に料理をマスターしたい!と思います。料理教室を選ぶ際には、最初からひとつに決めずに「どこでならコスパもタイパも良く料理がマスターできるだろう?」と、比較して検討するものですよね。そこで今回は、プロによるマンツーマンレッスンが特徴の短期集中料理教室、ライザップクックと、1973年創業の老舗料理教室であるホームメイドクッキングを料金、メニュー、場所、人数、期間、回数、講師、初心者向けかどうかなどの項目で徹底比較してみました。
初心者コースで比較

ホームメイドクッキング ライザップクック 比較
今回は、初めて料理教室に通う人が検討することが多い、初心者コースで比較します。ホームメイドクッキングの初心者コースは
- 「パンコース」
- 「天然酵母パンコース」
- 「ケーキコース」
- 「チョコレート菓子コース」
- 「和菓子コース」
- 「ホームクッキングコース」
- 「パスタコース」
と多数のコースがあります。
この中で一般的な料理教室と言えるのは「ホームクッキングコース」です。
ライザップクックの初心者コース | 「クックベースコース」 |
---|---|
「得意料理セレクトコース」 | |
ホームメイドクッキングの初心者コース | ホームクッキングコース「ベーシック」 |
ライザップクックの初心者コースは、包丁の持ち方など基礎の基礎からをマンツーマンで学べる「クックベースコース」と、家庭料理の定番をマンツーマンで習得できる「得意料理セレクトコース」の2コースがあります。ホームメイドクッキングの初心者コースは「ベーシック」のひとつのみです。
ライザップクックの詳しいコース内容はこちら↓
講師の違い

ホームメイドクッキング ライザップクック 比較
ライザップクックの講師は、料理の道が平均20年以上で、有名ホテルやレストランなどで働いてきたシェフなど、プロの料理人です。十分な知識や技術がある上に、さらに160時間の厳しい研修を受け、料理だけでなくコーチング技術も極めています。料理のプロでありながら、講師としてもプロでもあるといえますね。
ホームメイドクッキングは、ホームメイドクッキングの卒業生である主婦などが講師資格を取得し、講師となっていることが多いのが特徴です。ベテラン講師も多くアットホームな雰囲気で、生徒さんに近い感覚で教えてもらえるのがいいところですね。家庭料理での「お母さんの知恵」的なことを教えてもらえる場合もありますよ。しかし、講師が必ずしも料理のプロというわけではなく、知識や経験に差があるようです。
人数とサポートの違い

ホームメイドクッキング ライザップクック 比較
ライザップクックは1対1のマンツーマンレッスンですが、ホームメイドクッキングは基本的にはグループレッスンで、参加者が1名からでも開催してくれる少人数制です。ですから、うまくいけばマンツーマンレッスンになる可能性もないわけではありませんが、だいたい3~4人程度のことが多いですね。
教室 | レッスン人数 | サポート |
ライザップクック | 1対1のマンツーマン | 自宅でのオンラインサポートあり |
ホームメイドクッキング | 少人数のグループレッスン | オンラインサポートなど自宅でのサポートはなし |
ライザップクックは、1か月100時間もの充実したオンラインサポートがあり、疑問に思ったことなどをその都度聞くことができますが、ホームメイドクッキングには自宅でのサポートはありません。疑問に思ったことはメモなどをしておき、次回の教室で聞く必要がありますね。
受講期間と回数の違い
受講期間 | 回数 | レッスン形態 | |
ライザップクック | 2か月 | 16回 | マンツーマンレッスン(月100時間のオンラインサポートあり) |
ホームメイドクッキング | 1年間の有効期限のチケット制 | 18回 | 少人数のグループレッスン |
ライザップクックは、2か月間で16回の短期集中レッスンです。
ホームメイドクッキングは、チケット制のレッスンで、1年間有効の18回分チケットを買うシステム。その都度自分で予約を取って通うので、頻度や期間は自分次第になります。集中してレッスンを入れてもいいですし、ゆっくり1年間かけて18回を消化するのも自由です。
料理の上達レベルの違い

ホームメイドクッキング ライザップクック 比較
ライザップクックでは、最初に丁寧なカウンセリングを行い、現時点での悩みや問題点をしっかり把握してゴールを設定。決めたゴールに向かって1対1でレッスンを行っていきます。あなたに合ったオーダーメイドレッスンですから、確実に上達ができるレッスン内容といえますね。
ホームメイドクッキングでは、少人数制でベテラン主婦の先生が丁寧に教えてくれますが、事前のカウンセリングなどはありませんので、みんな同じメニューの受講内容です。料理が上達するかどうかは、個人のやる気次第ということになります。
料金の違い
入会金(税込み) | 料金(税込み) | 合計(税込み) | |
ライザップクック | 50,000円 | 327,800円 | 382,800円 |
ホームメイドクッキング | 5,500円 | 111,870円 | 117,370円 |
一見ライザップクックがとても高いように感じますが、プロの料理人のマンツーマンレッスンで、2か月という短期間で料理がマスターできるなら、むしろ妥当でしょう。
ホームメイドクッキングはチケット制なので、チケットを買ったのに予約をし忘れて期限が切れた!ということがないよう気をつけたいですね。また、ホームメイドクッキングでは、これ以外にエントリーマニュアルというテキスト代1,100円がかかります。
総合比較表
ライザップクック | ホームメイドクッキング | |
初心者コースの種類 | 「クックベースコース」と「家庭料理セレクトコース」の2つ | 「ベーシック」のみ |
講師 | 20年以上の経験があるプロの料理人でコーチングも学んでいる | 資格を取得した卒業生の主婦など |
人数 | 1対1 | 3~4人程度のグループレッスン |
サポート | 100時間のオンラインサポートあり | サポートなし |
受講期間 | 2か月(月8回) | 1年間が期限のチケット制 |
回数 | 16回 | 18回 |
料金 | 合計382,800円 | 合計117,370円 |
確実に料理が上手くなりたいならライザップクックがおすすめ

ホームメイドクッキング ライザップクック 比較
ホームメイドクッキングは、ベテラン主婦講師からアットホームな料理を習うことができるなどの魅力がありますが、料理の上達具合は個人のやる気や頑張り次第といえます。
確実に料理が上手くなりたいなら、1対1のレッスンで、さらに2か月みっちり自宅でのオンラインサポートもあるライザップクックがおすすめですよ。
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